オリジナル曲♪
**「湖に残る声」**
(ah...)(hum...)
静かな朝だね
湖は何も言わない
君が笑ったあの日だけ
まだ水面が覚えてる
君の横顔は 白鳥によく似てた
何も苦しくないように 静かに笑うたび
見えない場所で どれだけ心を漕いでたの
僕は知らなかった
優しい人ほど 声を飲み込むんだね
僕は近くにいて 気づけなかった
今さらだよね
君が沈黙を選んだ理由も
全部 遅かった
(Stay...)
白鳥は 泣かないんだね
涙まで 湖へ溶かして
君もきっと そうだった
笑ったままで 遠ざかって
僕だけが 岸辺に残る
「またね」 その一言だけが
永遠になった
(Forever...)
(ah...)
夕暮れになると
湖は少し赤くなる
呼び止めたかった
でも 本当に好きな人には
幸せでいてほしい その言葉だけで
何も変えられなかった
どうして もっと早く
君の痛みに 触れられなかった
君は 水面の下で
命を漕いでいた
(I Was Blind...)
白鳥よ もし生まれ変わるなら
もう 頑張りすぎなくていい
君が君のままで 笑える世界なら
僕は何度でも 名前を呼ぶ
静かに生きて 静かに去った
君の一瞬は 誰より眩しかった
朝霧みたいに 触れた人だけが
忘れられない温度
今さら遅い それでも今日も
湖へ話しかける
風になった君は 何も答えない
だけど水面だけが 少しだけ揺れた
(You Are Here...)
(Always...)
白鳥は 最後まで振り返らなかった
君が残した あの静けさの中で
やっと 君の声が聴こえた気がした



