塩見岳
furaibou
風景写真 : 2010/8/1 17:41 191.6 KB
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furaibou
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1999年9月26日、南アルプス・塩見岳東峰3052mにて
夏に「塩見岳の日帰り登山が出来ませんか?」と聞かれることがあるが、FURAIBOUは良い返事をしない。泊まりの山行でもそうだが、何度も塩見岳に登っていて、山頂でまともな展望にお目にかかったことがないからだろう。夏山の常識なのだが、360度の展望が広がるのは、早朝か夕方と相場が決まっていて、日中はガスに覆われていてガッカリすることが多い。お勧めは空気の澄んでくる秋なのである。
塩見岳東峰より北方を望む。間ノ岳〜北岳に続く稜線が美しい!写真中央右手の最高点は「北俣岳2920m」で、名峰「蝙蝠岳2865m」を経て南アルプス南部の登山口である二軒小屋に下る。写真中央左手のピークは「北荒川岳2698m」で、ここから三峰岳2999m直下の三国平まで樹林の尾根が続く。写真中央奥左手が「間ノ岳3189m」で、その右手には「西農鳥岳3050m」と「農鳥岳3026m」が続く。間ノ岳の左肩には「北岳3193m」が顔を覗かせ、さらにその奥やや左手に「甲斐駒ケ岳2966m」が見える。
苦労して登るのだから、こういう展望を満吉できる季節に登ってもらいたいものだ。
右の写真は、塩見岳東峰より東方を望む。富士山と「蝙蝠岳」が美しい! 南方の荒川岳・赤石岳も望めたのだが、逆光のため綺麗には映らなかった。https://files.me.com/furaibou/11da9s
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