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夏を数える指先(Acoustic Folk)
夏を数える指先(Acoustic Folk)


夏を数える指先(Acoustic Folk) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/5/31 20:17    
ヒット数 1   コメント数 0    

オリジナル曲♪
 


**「夏を数える指先」**

**「夏を数える指先」**

(la la la...)
(ahh...)
(ooh...)

坂道をのぼる風が
少しだけ夏の匂いだった
「海でも見に行こうか」
君の何気ない声に
なぜだろう
足元の景色が変わった
(la la la...)
(stay with me...)

川沿いの道を
ゆっくり歩いた午後
名前も知らない花が
揺れていたこと

橋の上から見た雲が
思ったより遠かったこと
そんなことばかり
今も覚えている

君は空を見上げて
少し目を細める
僕はその横顔を
ただ眺めていた

過ぎていく季節に
追いつこうともせず
長く伸びた影を
ふたりで連れて歩いた
(ahh...)

君と見た あの入道雲
君と聞いた 蝉の声
何でもない午後なのに
心に静かに積もっていく

明日の話になるたび
君はやさしく笑って
その先のことには
触れないままでいた
(woah...)
(la la la...)

古い写真館の前で
立ち止まった夕暮れ
風鈴の音が
遠くから流れてきた

夕立のあとの道に
空が映っていて
君はその水面を
そっと覗き込んでいた

叶えたいことを話す声は
驚くほど穏やかで
僕は相づちを打ちながら
少しだけ俯いていた

「来年も来れたらいいな」
独り言みたいなその声を
風が運んでいった
(ahh...)
(ooh...)

君と見た あの流れ星
君と聞いた 波の音
消えていくものほど
綺麗に見える夜がある

季節は黙ったまま
少しずつ進んでいて
君だけは変わらずに
前を向いていた

夜の病室
窓の向こうでは
いつも通り信号が変わる

遠くで誰かの暮らしが
続いている
君は眠ったふりをして
僕も気づかないふりをした

言葉にしなかったことの方が
あの日は多かった気がする
それでも
隣にいられるだけで
十分だった
(ahhhhh...)
(ooh...)

君と過ごした時間は
今も胸のどこかで続いてる
風吹けば思い出すのは
特別な場面じゃなくて

笑いながら歩いた帰り道や
飲みかけの炭酸の泡や
そんな小さな光ばかり

君と見た 青い空が
君といた あの夏が
遠くへ流れていったあとも
静かに灯り続ける

伝えきれなかった想いまで
抱きしめられる日が来たなら
その時はちゃんと笑って
話せる気がする
(woah...)
(ahhh...)
(forever...)

風が吹くたび
少しだけ
あの日の続きを探してしまう

夏を数えながら
僕は今日も
歩いている
(la la la...)
(ooh...)
(ahh...)


この楽曲設計は、原曲の持つ超高速で陽気なショーミュージック的躍動感を核にしながら、「残された時間を生きる青年と恋人の最後の夏」という物語へ転換している。前半は海辺、坂道、祭り、風などの光景を軽快なサンバ/ショーロのリズムで描き、聴き手に幸福感を与える。一方で歌詞では死や余命を直接語らず、季節の移ろい、視線、沈黙などで伏線を張るため、感情の深みが増す。中盤で病室や夜の静寂を挿入し、楽曲全体を一気に内省的な方向へ転換。終盤は大転調と大合唱で悲劇ではなく「生きた証」の祝福へ昇華する。市場性の面でも、陽気なラテンリズムと涙を誘うストーリーのギャップが強い記憶効果を生み、リピート再生やライブでの一体感を狙える構成になっている。 ...


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