夜の置き忘れ(Cinematic Ska Rock)
kazuo
Music(音楽)
:
2026/4/26 17:33
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オリジナル曲♪
**「夜の置き忘れ」**
消えた湯気だけ 窓にのこってる
冷めたテーブル 指でなぞった
まだここにいる そんな気がして
(stay... stay...)
君が脱いだままの 薄い上着にも
言えなかった言葉 まだしわになる
帰る音だけを 耳が待っている
(come home tonight)
時計の針さえ 息をひそめた
わかってる もうドアは開かない
わかってる でも灯りは消せない
胸の奥だけ 君の部屋のまま
(hold on...)
会いたい それだけで夜が伸びる
痛いよ 名前さえまだ熱い
心だけ 君のあとに置いたまま
歩けない 朝が来ても
(all I need... is you...)
(ahh... ahh...)
駅まで送った あの曲がり角で
笑って手を振る 君が消えた夜
あれから景色は 色を失った
誰に話しても 埋まらない穴
平気だと 何度も言ってみても
ひとりだと 声まで震える
この部屋中に 君が残ってる
(don't go... don't go...)
戻ってよ 一度だけでもいい
抱きしめて 壊れるほど強く
涙さえ 君の場所を探してる
叫ぶたび 胸が裂ける
(stay with me!)
会いたい それだけで生きていた
会えない それだけで沈んでく
心まで 君に置いてきたんだ
返してよ この夜ごと
(come back home... come back home...)
ねえ
まだ
好きだ
窓が白むころ やっと知ったよ
君じゃなくても 朝は来るけど
君がいないなら まだ夜のまま
(goodnight... goodnight...)
この作品は、去ってしまった相手への未練と、心だけがその人の元に置き去りになった感覚を軸に描く喪失のバラードです。日常の小さな痕跡――冷めた空気、静かな部屋、止まったような時間――を通じて、不在の重さを具体的に見せています。前半は息を潜めるように静かで、現実を受け止めきれないまま夜をやり過ごす姿が中心です。中盤では「戻らない」と理解しながらも灯りを消せず、期待を捨てきれない矛盾が強まります。そこから徐々に編成が厚くなり、感情の波が押し寄せ、最後は抑えていた想いが一気に決壊します。ラスサビでは、ただ会いたいという単純で強烈な願いが絶叫へ変わり、理性より本音が勝つ瞬間を表現しています。ツインボーカルの重なりは、一人の心の中にある弱さと叫び、諦めと執着の二面性を象徴します。静かな孤独から壮大な感情爆発までを一曲で辿る、深夜に響く再生と痛みの物語です。 ...
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