**「余白の夜」**
夜の窓 うっすら曇ってさ
指でなぞった線が すぐ消えた
部屋はやけに静かで
冷蔵庫の音だけ やけにリアル
君がいないって
こういうことかって
今さら ちゃんとわかった
(hey…)
(I’m still here…)
ソファのへこみも
カップの置き跡も
まだそこにあるのに
肝心な温度だけ
きれいに抜け落ちてる
触れたはずの指先が
空気だけつかんでる
さっきまで隣にいたのに
もう 遠い星みたいだ
(so far…)
(don’t fade…)
でもさ
胸の奥のどこか
まだ光ってるんだ
消えたんじゃなくて
見えなくなっただけ
そんな気がして
そっと目を閉じた
(I’m reaching…)
無限の余白に 君がいる
静かな光で 呼んでいる
壊れそうでも かまわない
ちゃんと 手を伸ばすよ
時間の外で 息をして
触れられなくても 確かで
離れても ここにある
あの夜の 鼓動
(stay with me…)
(never gone…)
(you’re never gone…)
怖かったんだよ
全部なくなるのが
でも違った
なくなったんじゃなくて
形が変わっただけ
君は
この胸の奥で
前より近く 息してる
だったらもう
疑わない
(I’m not alone…)
(not alone…)
無限の余白に 触れた夜
君と確かに つながった
壊れて 砕けたその先で
新しい鼓動が鳴った
終わりの向こうで 見つけた
形のない ほんとのこと
離れても 消えないんだ
ここで ちゃんと生きてる
(I’m with you…)
(always with you…)
(breathe with me…)
窓の曇りが
少し晴れてさ
夜の向こうに
うっすら 朝が見えた
それだけでいいや
(ah…)
(forever…)
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