**「山の向こうに夢を描いて」**

ふもとの街　灯りが揺れて  
あの山の向こう　何があるのだろう  
幼い頃の夢の続き  
君と話した夜が懐かしい  

森を抜ける風が運ぶ  
知らない誰かの笑い声  
遠い空の下で響く  
その声が呼んでいる  

山の向こうに　何があるの？  
知らぬままでは終われない  
君と手を取り　足を踏み出す  
未来はきっとそこにある  
 
疲れた心　立ち止まる日も  
君の笑顔が道しるべになる  
険しい道も　二人ならば  
きっと越えられると信じていた  

鳥たちが羽ばたいていく  
青い空へと誘われて  
小さな背中を押されながら  
また一歩進むのさ  

山の向こうに　広がる世界  
未知の光が輝いて  
希望の道を　迷わず歩く  
君が隣にいるならば  

夕焼けが山を染める  
帰り道を照らすように  
でも僕らはまだ進むのさ  
夜の星に手を伸ばして  

山の向こうに　夢があるなら  
探し続けていきたい  
君と笑って　涙を超えて  
新しい朝を迎えよう  

ふもとの街　灯りが揺れて  
また山を越える　その先へ  
君と歩く道が続く限り  
山の向こうに夢を描いて