**「波の声とともに」**

潮風に揺れる、古びた家の縁側  
私たちの影、寄り添うように並んで  
過去の記憶、静かに重なり合う  
あの日もこうして、海を眺めてたね  

いつか見た夕陽が、また心を染めて  
離れた時間も、この景色でつながる  
あの家の温もり、失くしたと思ってた  
でも君がそばにいて、今はそれだけでいい  

波の声とともに、生まれる未来  
君と過ごした、優しい日々が 
 
心に刻まれて、響いてるから  
そっと手をつなぎ歩いて行こう  

砂浜で追いかけた、幼い笑顔  
喧嘩もしたけど、忘れられない記憶  
君の小さな背中を見てると  
守りたい気持ち、胸に広がっていく  

ねえ覚えてる？あの日の星空  
砂浜に座り、ただ言葉もなくて  
失くしたものと見つけたものが  
静かに溶けて、また一つになった  

波の声とともに、重なる夢  
家族の温もり、そして愛の形  

この海の青さに包まれながら  
一歩ずつ進んで行くんだ  

忘れたくない、君と見た景色  
街灯の明かりに照らされた道  

互いに支え、乗り越えた日々が  
心に静かに、根を張っていく  

波の声とともに、奏でるメロディ  
手を取り合い、未来を描いて  
この町とこの家で生まれた絆  
共に生きる幸せがここにある  

夕暮れの浜辺、波に映る影  
また明日も、ここで笑い合おう  

この町の空の下、君と歩いてく  
波音に包まれて