冬の甲斐駒〜鋸岳稜線
furaibou
風景写真 : 2008/2/11 7:47 103.5 KB
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2001年1月1日、南アルプス鋸岳第二高点にて甲斐駒ケ岳を望む
冬の鋸岳〜甲斐駒は、岩と雪稜がミックスした変化に富む稜線である。鋸岳第一高点と第二高点の間には、小ギャップ・鹿窓・大ギャップの難所を抱えるが、ポイントさえ把握していれば通過にそれほど困難ではないだろう。私は、2001年と2002年の正月に続けて入山した。2002年は年末からの降雪が止まず、登山口(長野県富士見町)から甲斐駒ケ岳山頂直下まで終始ラッセルを強いられたが、雪山の楽しさを満喫した。
2003年夏には、小ギャップの下降点と鹿窓ルンゼに鎖が設置されて、安全度が増した。ただ鎖に頼る余り、安全確認を見過ごしている登山者がいて、鹿窓ルンゼからの転落死亡事故も発生している。今も、岩慣れた登山者が登る領域であることに変わりはない。
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