オリジナル曲♪
**「波が呼ぶ場所」**
終電の窓に映る顔が 誰だかわからなくなってた
化粧の下でずっと乾いてた 素顔を探しに帰ってきた
(mm... mm...)
祭りの太鼓 響くたび 遠い記憶が滲んでいく
迷子のままで立ち尽くす 私を呼ぶ声がする
変わらないね、その黙り方 昔のままで少し笑う
何て言えばいいのかな わからないまま そっと隣にいたい
(ohh... here...)
教科書にも テレビにも載っていない 誰も言葉にできなかった
波のおとの奥にある声を 思い出させてくれたのは あなた
(so soft now... so real now...)
これがここにある 大切なもの
月の光と 波音の中
すり減ってった 私の輪郭を
あなたのまなざしが そっと描き直してく
(ahhh... ohh-ohh...)
上手に生きるふりばかりで 本当の声を忘れてた
砂を踏む音だけがやけに 静かに響く夜だった
(you're safe... you're found...)
あの夏と同じ台詞を もう一度そっと言ってみたい
ここにある——変わらないようで 少しずつ形を変えた場所
波は同じように寄せて返す 記憶だけが色を変えてく
それでも消えずに残るのは きっと二人で見た夜の海
これがここにある 大切なもの
渚に波が そっと重なるたび
一人だった夜も 今だけは
あなたのぬくもりで 満ちてゆく
(ohhhh... stay right here... just tonight...)
どこにも属せない気がしてた 帰る場所なんてないと思ってた
でも本当は ずっと知っていたんだ 波打ち際に あなたがいると
これがここにある 大切なもの
月の光と 波音の中
すり減ってった 私の輪郭を
あなたのまなざしが そっと描き直してく
これがここにある——ずっとここにある
波が呼ぶ場所 潮風の中
傷つきやすい 私のままで
帰る場所は あなただったんだ
あなただったんだ


