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残された朝(Acoustic Blues)
残された朝(Acoustic Blues)


残された朝(Acoustic Blues) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/7/6 21:26    
ヒット数 1   コメント数 0    

オリジナル曲♪
 


**残された朝**

**「残された朝」**

「みんな、行こう。」

(Ahhh...)
(Ooooh...)
静かな朝は 何も知らない顔で
カーテン越しの光を 僕だけ照らしてた
テーブルに一枚 折り目の深い封筒
名前を見ただけで 胸が嫌な音を立てる

震える指で 紙を開けば
世界は たった一行で終わった
「彼女は――」 その先は 
涙で滲んで 文字じゃなくなった
時計だけが 何も知らないように進む
どうして今日なんだ どうして君なんだ
誰か嘘だと言ってくれ
(Breath...)

(I'm here...)
聞こえるはずのない 君の声が
胸の奥で まだ笑ってる
僕は走る 息が切れても
君の眠る場所へ

「歌えるか!」
(Yeah!!)
「忘れられるか!」
(Noーーー!!)
「愛してるか!」
(Yeahーーー!!)

君は眠る 花に囲まれて
僕だけが 今日を生き残った
もう名前を呼んでも 返事はない
それでも 愛してる 愛してる
今も これからも

「愛してる!!」

君は笑うと 目が細くなって
寒い夜には 黙って手を繋いだ
「また明日」 そんな言葉を
永遠みたいに 使っていた
「今日を抱きしめて」

もっと笑えばよかった
もっと話せばよかった
もっと抱けばよかった
失ってからじゃ 愛は
届かない

「みんな、一緒に。」

今日という日は 二度と戻らない
君が笑う その奇跡は
当たり前なんかじゃない
だから今 その手を離すな
その声を聞け 
生きている その瞬間を
「その瞬間をーー!!」

棺(ひつぎ)の中の君は 眠っているだけに見えた
「冗談だよ」って 笑いそうで
でも その唇は もう 動かなかった

「最後まで歌えるかーー!!」

君は消えない この胸の中で
季節が何度 変わっても
朝日が何度 昇っても
愛は 命より長く 
思い出より深く 別れより強い
だから 生きている人よ
今日 その人を抱きしめて
「また今度」じゃなく
「今」伝えてほしい 愛してる、と

「愛してるーーーー!!!!」

君のいない朝は ずっと続く
だけど 君を愛した今日だけは
誰にも 奪えない

「また、どこかで。」


この楽曲は**「死」を主題にしているのではなく、「残された者の時間」を歌うデルタ・ブルース**として設計されています。物語は一通の死亡通知から始まり、主人公は現実を受け入れられないまま棺へ向かいます。前半では事実を淡々と描写し、感情をあえて抑えることで、かえって喪失感が際立つ構成です。 中盤では「もっと笑えばよかった」「もっと抱けばよかった」という反復を用い、後悔が際限なく膨らむ心理を表現しています。これはブルース特有のコール&レスポンスと相性が良く、ボーカルに対してリゾネーターギターが泣くように応え、さらにハーモニカが人のすすり泣きのように追いかけることで、言葉にならない悲しみを補完します。 終盤では悲しみを完全には乗り越えません。ブルースは救済よりも「抱え続ける痛み」を歌う音楽だからです。その代わり、「今日、その人を抱きしめて」という普遍的なメッセージへ昇華し、聴き手自身の人生へと視点を移します。派手な盛り上がりではなく、最後にハーモニカだけが細く残響を引きながら消えていくことで、「愛は終わっても記憶は終わらない」という余韻を残します。 ...


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