オリジナル曲♪
**「儚い時のうた」**
夕暮れのバス停
薄橙の空が揺れ
影だけが長く伸びて
戻れない日々を示していた
(“Still here… still here…”)
君が笑ったベンチ
触れられない瞬きだけ
指先の震えが
過去がまだ息をする証
(“Slipping… softly…”)
灯りが揺れて 息をひそめ
記憶は波のように押し返す
(“Time is drifting…”)
触れた夜の気配が
今も胸の奥で名を呼んでいる
命は風の光
掴んだ瞬間 ほどけて消えていく
(“We hold on… we hold on…”)
夏の終わりの河原
濡れた草 きらめく水面
走った足跡さえ
季節に飲まれていく
(“Fading memories…”)
街灯が照らす横顔
言葉より先に夜が遠ざかる
触れられぬ未来は
薄い氷のように割れながら
(“Now or never…”)
消えそうな夜も
離せない影があった
儚い日々ほど
胸に深く刻まれていく
(“We’re alive… we’re alive…”)
瞬きをするたび
時は容赦なくこぼれ落ちていく
けれど消えた光が
僕らの道をいま照らし出す
静寂の底で
ひそかに燃えていた想いが溢れ出す
終わりを越えてなお
歩き続ける力に変わっていく
(“Hold on We are rising From the fleeting night We shine… we shine…”)
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