オリジナル曲♪
**「あの日の秋、君と」**
あの日 君と歩いた並木道
木造の古い駅を抜けて
小さな川の 土手の匂い
夕陽と一緒に 胸にしみた
君はポケットから 飴を出して
「これ、昔と同じ味」と笑った
落ち葉が靴の下で 鳴るたびに
時間だけが ゆっくりほどけた
君の横顔 茜色に染まり
言葉はいらない そんな夜
信号の灯りが 揺れるたび
心はもう 戻れなかった
あの日の秋 君の瞳が
夕暮れみたいに 揺れていた
並木道の 風の中
運命は 黙って笑ってた
(Your Eyes In The Falling Sun)
(My Heart Was Never Gonna Run)
土手のベンチで 二人並んで
遠くの列車の 音を聞いた
君はそっと 息を吐いて
白い雲を 空へ逃がした
自販機の缶コーヒー
ひとつを 分け合った帰り道
指先が 触れそうで
夜だけが 先に来た
君は小さく 「寒いね」と言い
それでも 帰ろうとは言わない
秋風よりも 冷たかったのは
別れの気配 それだけだった
並木道 君が立ち止まり
夕陽が 君を焼いた
その瞳に 揺れていたのは
過去と未来 その狭間
指先が そっと触れた瞬間
世界は 音を失い
叫びたくて 叫べなくて
胸だけが 名を呼んだ
(Stay Here, Don’t Fade Away)
(My Soul Begged You To Stay)
あの日の秋 君の温もり
今も胸で 生きている
並木道の 風の中
僕はまだ 君といる
(Down That Road, I Never Left)
(Your Love Is What I Kept)
今も通ると 木々が揺れて
君の声が 風に混じる
「またね」と言った
あの日のまま
(Ooo… That Autumn Road…)
(Ooo… You’re Still There…)
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