**「自由と街の詩」**

古都の風が心を撫でる  
石畳に響く足音たち  
無名の若者、夢を追い  
誰も知らない未来を描いた  

君と私、あの夕暮れ  
神社の階段で語り合った  
燃えるような夕陽に照らされて  
今を生きる意味を求めてた  

京都の路地裏で  
二人の心が重なった  
祇園の灯りが照らす道  
私たちの物語を紡いでた 
 
行き交う人々、古い町家(まちや)  
しがらみを断ち切るように  
一枚の和紙(わし)に描いた夢  
墨の香りが心に染み渡る  

君の声が胸に響く  
歌うことが唯一(ゆいつ)の救いだった  
古書店(こしょてん)の棚に眠る詩集  
言葉の海に漂ってた  

京都の路地裏で  
二人の心が重なった  
祇園の灯りが照らす道  
私たちの物語を紡いでた  

君はいつも言ってた  
「この町は私たちのもの」  
千年の歴史を背に抱きしめて  
何もないけど、全てがあった  

京都の路地裏で  
二人の心が重なった  
祇園の灯りが照らす道  
私たちの物語を紡いでた
 
自由と街の詩が響く  
消えない絆、二人の道  
いつまでも君と共に  
私たちの夢は生き続ける