**「永遠のさざなみ」**

思い出の中で君と  
寄り添って笑った日々が  
学校の庭で遊んだあの頃  
未来の意味を知らずに

わたしを離さないで　  
手のひらの温もりを感じていたい  
永遠なんてないと知っていても  
この瞬間だけは永遠にして

静かな湖のほとりで  
君の瞳に映る空  
希望と不安が混じる日々を  
共に過ごした愛しい時間

季節が巡り　時が過ぎても  
君との日々は消えない  
心に刻んだ言葉が  
今も響いている

胸の中でさざなみを起こす  
未来のない運命に抗い  
それでも君を愛していた

わたしを離さないで  
手のひらの温もりを忘れないで  
永遠なんてないと知っていても  
この瞬間だけは永遠にして

暗い部屋で君の声が  
耳に残り涙が溢れる  
最後の瞬間を迎えても  
君のことを忘れない

愛の中で見つけた希望  
君と過ごす日々が宝物  
運命に逆らうことはできないけれど  
君と一緒にいたい

君の涙が胸を締め付ける  
その痛みが私の証  
共に過ごした時が宝物  
愛しさが溢れる

わたしを離さないで  
君の瞳の輝きを覚えていて  
いつか終わりが来ると知っていても  
この瞬間だけは永遠にして

わたしを離さないで  
君と見た夢の続きを  
永遠のさざなみとして  
心に残して