オリジナル曲♪
**「宵の距離」**
ねえ…
こんな夜に
思い出すのは
決まって
あの静けさ
(Oh…)
(Just A Moment…)
昼間は ちゃんとしてた
言葉も 動きも 間違えず
でも あなたの前だと
少しだけ
呼吸が 乱れた
不器用な人だって
分かってた
大事なことほど
言わない人だって
夕暮れ 長い廊下
あなたは 背中のまま
声をかければ
何かが変わる
気がしてた
でもね
理由を探すふりして
何も言わず
立ち止まった
近づきたい気持ちを
隠すのが
大人だって
思い込んでた
(I Almost Spoke…)
(I Stayed Quiet…)
あの宵の 短い距離
空気だけが 近かった
触れなくても
伝わるものが
確かに
そこにあった
(So Close…)
(Without Touch…)
ねえ 少し
(Just A Little…)
期待してた
今は 別の場所
別の暮らし
それなりに
穏やかだよ
だけど 夜更けに
湯のみを持つと
なぜか
あなたの背中を
思い出す
言えなかった言葉
待ち続けた時間
どちらも まだ
あたたかい
後悔かどうか
分からない
ただ 胸の奥で
ほどけないまま
黙っていることが
優しさだと
信じたかった
怖かっただけなのに
(I Was Shy…)
(And Afraid…)
あの宵の 短い距離
今なら 分かるの
欲しかったのは
未来じゃなく
一瞬の
確かさ
(It Was There…)
(Just Once…)
ねえ
もしも あの時
名前を呼んでたら
何かが 壊れたかな
それとも
もっと静かに
夜が
続いたかな
(I Still Wonder…)
(I Still Do…)
あの宵の 短い距離が
今も 私を照らす
甘さも 迷いも
隠したまま
あなたを 想う
この夜に
(We Sing It Soft…)
(Into The Night…)
(Oh Oh…)
ねえ
この話
忘れていいよ
ただ 今夜も
あの距離だけ
そっと
胸に 置いておく
(Still Here…)
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