登山用語集
地形・地物
アーベンロード
読み:あーべんろーど 解説:登山用語で夕日が山肌や雲に当たり赤く染まること、または夕焼けのこと...
アルペングリューエン
読み:アルペングリューエン 解説:モルゲンロート(朝焼け)やアーベントロート(夕焼け)により山が赤く染ま...
右岸
読み:うがん 解説:
川・沢の源頭から水が流れていく方向を見て右側の岸。
自分の右側の岸...
雲海
読み:うんかい 解説:
高いところから見て雲が海のようになっている様。
規模の小さいものを...
エビの尻尾
読み:えびのしっぽ 解説:
岩や木などの地物に吹き付けられた雪が付着して出来るもので、風上側...
オーバーハング
読み:オーバーハング 解説:
垂直以上の傾斜を持った岩場または氷壁。
かぶり気味のフェースから完...
尾根
読み:おね 解説:山地の一番高い部分の連なりのこと。稜線(りょうせん)や山稜(さんり...
カール
読み:カール 解説:
氷河によって削られた鉢状の地形。圏谷
外傾
読み:がいこう 解説:
岩壁の節理を手前から見た時、水平より下向きのものをいい、逆層とも...
ガレ
読み:ガレ 解説:
崖崩壊の大き目のもので、さらに細かい場合ザレという。これが大きく...
カンテ
読み:カンテ 解説:
特に急峻な岩稜を指す。
岩壁中の顕著な稜角に用いられる
着干し
読み:きぼし 解説:
濡れた衣類を着たまま乾かすこと。
街でやっていると風邪ひくよといわ...
逆層
読み:ぎゃくそう 解説:
外傾に同じ。この反対を順層という。
硬くて順層の岩登りは安心感があ...
草付き
読み:くさつき 解説:
岩壁中にコケや草が付着したものをいう。
非常に不安定であり、登攀に...
鎖場
読み:くさりば 解説:安全確保のために登山道上に鎖がつけられた場所のこと。鎖がないと通行...
クラスト
読み:クラスト 解説:
風によって雪の表面だけが堅くなった状態をいう。
クラストの中でも人...
クラック
読み:クラック 解説:
岩の割れ目のうち、人の体の一部―指、手、腕、足などが入る大きさの...
クレバス
読み:クレバス 解説:
氷河上の割れ目をいう。
日本では雪渓の割れ目もクレバスという
軽量化
読み:けいりょうか 解説:
常に目指すべきもの、例外あり
下界
読み:げかい 解説:
山にいるときに日常の生活基盤になっている環境一般を指す言葉
ゲレンデ
読み:ゲレンデ 解説:
英語ではグラウンドということであり、岩登りの練習場を指す。
スキー...
圏谷
読み:けんこく 解説:氷河の侵食によってできた広いU字型の谷のこと。中央アルプスの千畳敷...
後立
読み:ごたて 解説:
後立山連峰の略
コル
読み:コル 解説:
鞍部。山稜上でピークとピークの間の窪んだ部分をいう
左岸
読み:さがん 解説:
川・沢の源頭から水が流れていく方向を見て左側の岸。
自分の左側の岸...