影を抱く京の夜(Japanese Folk Pop)
kazuo
Music(音楽)
:
2026/2/21 8:58
54
0
オリジナル曲♪
**「影を抱く京の夜」**
鴨川に 淡く揺れ
爪弾く影が ほどけゆく
石の道に 音はなく
余韻だけ 胸にある
(まだ ここにいる)
先斗町の 細道で
同じ月を 見ていた夜
確かさほど 静かに
心は 調子を外す
(ゆっくりと)
振り返れば 胸の奥
擦れる音が 影を引く
忘れたはずの ぬくもり
低く 鳴り続け
影の中にも 残るもの
それは確かに やさしさで
切れた糸さえ 抱え
今日を歩く 音になる
(確かに 愛はあった)
(今も 響く)
夜の四条に 風ひとつ
思い出だけが 袖を引く
影絵のように 形変え
胸の奥で 余韻になる
(消えずに 揺れて)
失くしたものの 陰に
受け取った 調べあり
傷があるから 知る
心の 深い音
影を抱いて 歩く今
あなたはもう 過去だけど
あの夜が あったから
光の方へ 調弦する
(確かに 愛はあった)
(それが 道しるべ)
(前へ 進める)
東山 夜明け前
長い余韻が 道を指す
消えぬ影と ともに
次の一音へ
(もう 怖くない)
この歌詞は、失われた恋を直接語るのではなく、京都の夜の風景や音の余韻に感情を預けることで、抑制された情緒を描いている。影や余韻、調べといった表現は、記憶が消えずに胸の奥で静かに鳴り続けている状態を象徴している。別れの痛みは否定されるものではなく、人生を前へ進めるための音として受け止められ、過去は切り離されるのではなく抱えられたまま未来へと繋がっていく。感情を言い切らず、風景と音に委ねる語り口によって、聴き手自身の記憶や体験が自然と重なり合う余白を残す構成となっている。 ...
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
| 投稿者 | スレッド |
|---|
execution time : sec


