オススメBOOK : アーカイブ ( 2011/05/11 )
岳 みんなの山 14 (ビッグコミックス)

- 在庫あり。
セールスランク:26712
Category:山岳小説 - 2011/05/11 Wednesday 16:38:18 - yamanba
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石塚真一による、山岳救助を題材とした漫画作品。
なお、単行本での題は『岳』である。
『ビッグコミックオリジナル』2003年19号に初掲載された。
その後、同誌および『ビッグコミックオリジナル増刊』にて不定期連載を開始し、2007年7月からは『ビッグコミックオリジナル』に毎号連載となった。
マンガ大賞2008、第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門を受賞している。
映画化 出演:小栗旬、長澤まさみ、
2011年5月7日に公開された。監督は『ヒートアイランド』の片山修。出演は『シュアリー・サムデイ』の小栗旬。詳細発表当時に刊行済みであった単行本11巻までのうち、前半のエピソードを基にしたオリジナル作品となる。
キャッチコピーは「生きる。」「標高3,190m 気温-25℃ 命は、命でしか救えない。」。
全国315スクリーンで公開され、2011年5月7、8日の初日2日間で興収2億6,465万6,200円、動員20万8,416人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[5]。4割の観客が原作を読んだことのある読者であり、びあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)でも第1位となっている。
山に魅せられた男、島崎三歩。若くして世界の巨峰を登頂した後、三歩が選んだ道は日本での山岳救助ボランティア隊員だった。非常事態や緊急場面では、常に最善の結果を求めて冷静に救助活動を行う三歩。そのために非情で冷酷とみなされたり、はからずも「救助担当者の力が及ばず遭難者は助からなかった」と遭難者の関係者に責められることもある。しかし基本的に三歩は、登山者や遭難者に対して明るく優しく大らかに接し、山の素晴らしさをたくさんの人に知って欲しいと常に願っている。島崎三歩の救助活動の他に、山小屋の手伝い、県警警備隊関係者への訓練などを通して山の安全に関わる人々と、山を訪れる人々との交流を描いている。