山麓から１５分ほどで山頂駅に着きます。左は四郎岳、 
右は燕巣山かな？

ゴンドラで一気に標高２，０００ｍ迄運んでくれました。
山頂駅の直ぐ、赤い鳥居をくぐります。

レストランの裏の鳥居をくぐるとすぐに二荒山神社の社殿があり 
その向かいに登山口があります。
トレースはバッチリ、スノーシューは必要ありません。

オオシラビソの林の中をひたすら登ります。

樹林の間から日が差し明るくなった。
案内看板は雪に埋もれて見えません。笠が岳方向でしょうか？。

旧道の分岐で直登コースが判らず、トレース頼りに進む。ツ 
ボ足の方が速いが、時々ズボッとはまる。

冬枯れの林の中を進んで行きます。
七色平付近にテントがあり、その人達数名が下山して来たトレースがあり、助かります。

暖かくなって来たせいか、時々木から雪が滑り落ちてビックリさせられます。
西側の視界が開けます。暖かいのでフリースを脱ぎます。

尾根はもう直ぐ、少し雪が固く、風も強くなってきたので、アイゼンを装着しピッケルに持ち替え、防寒具を身に着けてもう一分張り！

樹林帯を抜けると開放感のある景色が！！
風もさほど無く、アイゼンも利くのですが、足が重く前に進みません。

振り向けば、錫ヶ岳が眼下に！！
だんだん岩場に差し掛かります。

頂上まであと300ｍ

白根権現が祭られた祠。
日光白根山山頂？かと思っていたが山頂じゃ無かった。ガッカリ！！
山頂はあと100ｍ先と標識がある。

奥白根山

窪地を越え登り返すと山頂に到達します。白根山は独立峰なので風が強かったです。

もう１個の山頂。

景色は最高です。

３６０度展望。

さほど寒くは無いのですが、立っていられないくらい強風の為、早々下山します。

吹き溜まりの雪にトレースが綺麗に付いています。
新旧コース合流辺りから、ＧＰＳで確認しながら、スノーシューで急坂をショートカットします。

帰りは速い、樹林帯を抜けるともう直ぐ七色平付近です。

道標が見当たりません。
あるのは木に塗られた赤ペンキだけで、何処が非難小屋かわかりません。

二荒山神社に帰ってきました。

もう、ゴンドラは終了しています。デポしておいたスキーに履き替えて下山です。
スキー場のパトロールの人がサポートしてくれました。