kazuo さんの日記
2019
11月
17
(日)
14:50
本文
冠着山(かむりきやま)は別名姥捨山(うばすてやま)ともいい、昔から名高い姥捨伝説の舞台ともなっている。
「我が心なぐさめかねつさらしなや うばすて山にてる月を見て」と『古今和歌集』にもあるが、
その後数十年を経た『大和物語』には、かの有名な姥捨伝説が記されている。
当時、京の人々にも月の名所として、この姥捨山がいかに有名であったかが分かる。
篠ノ井線姥捨駅で降りると、その近くに長楽寺があり、
境内には芭蕉の「おもかげや姥ひとり泣く月の友」をはじめ幾多の人の句碑が、所狭しと並べられている。
月も出でで闇にくれたる姨捨になにとて今宵たづね来つらむ(更級日記)
隈もなき月の光をながむればまづ姨捨の山ぞ恋しき(西行)
更級や姨捨山の月ぞこれ(虚子)
3本目の山は別名姥捨山。最短コース選択。他に家族3人組がいました。天気は良いけど風強いし寒い。
〒399-7711 長野県東筑摩郡筑北村坂井永井中村
マップコード: 177 462 474*66
36.465620,138.103682
冠着山
https://goo.gl/maps/nCRjyvoMkrDEWMNz9
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