アポイ岳は、「北海道の背骨」と呼ばれる日高山脈の南端にあります。標高は810.6メートルと低く、気軽に登山楽しめる山です。
この山の不思議なところは、標高が低いにもかかわらず2000メートル級の山に登ったかのような光景に出会うことです。
今回は花の時期が過ぎていたので一人しか会いませんでした。
前日は大雨でしたが朝方、雨が止んでいました。稜線は風が強かったですが帰りは風も弱まり天気も良く最高の登山日和でした。。
アポイ山麓自然公園
マップコード:712 404 061
〒058-0004 北海道様似郡様似町平宇
42.111925, 142.988046
← アポイ岳 馬の背 拡大 →
幌満お花畑 https://goo.gl/maps/p3SUsZUwmhkLBQgk8
https://goo.gl/maps/DYSQwgMzfcjRs8nE8
アポイ山麓自然公園のネイチャーセンター前に駐車。
前日の雨が止み空はどんより曇り風が気になりますが出発です。
登山届を書きます。今日は一番乗りです。ってこの後単独者一人しか会いませんでしたが、帰る頃は大勢登っていました。?早すぎたようですね。
高山植物のメッカのようですが時期が悪いのか見当たりませんね。
望遠で撮りましたが本人達は気づかれてないと思ってるようです。
クマよけの鐘が何ヶ所かありうるさいけど一応鳴らした。
5合目の休憩小屋までナダラカな登りです。
立派な5合目避難小屋とキャンプサイトがありました。
浦河方面の海が見えます。
朝日が登って来ました。この辺りから階段状で傾斜が強くなり視界も開けます
眼下に穏やかな海が見えます。
様似のエンルム岬&ソビラ岩が見えますね。
馬の背のお花畑を超えて8合目へと向かいます。
この辺り風が強くなり始めましたね。
岩場を登り9合目へ。9合目は岩に文字が書かれていました。
振り返り馬の背から様似漁港方向の展望。
そして進行方向左側の吉田岳方面は少し雲が掛かり始めました。
アポイ岳登頂。展望はダケカンバにおおわれ襟裳岬方向がチョットだけ空けていますね。
単独者はザックを山頂に置いて吉田岳に行ったみたいです。私達は砂金堀の予定があるので省略します。山頂の祠
襟裳岬方面です。山頂から幌満お花畑に寄り道の為笹薮を下ります。
海を見ながら稜線を下る最高の景観ですが左下の山を削って土を掘り出している作業場は幻滅します。
幌満お花畑で休憩&昼食タイムです。日が射して来たのでポカポカあったかくて気持ちいいです。
寄り道が終わり戻ってきました。後ろはアポイ岳です。
岩場を回り込み馬の背の稜線へ下ります。
吉田岳とその奥はピンネシリ。
避難小屋に降り樹林帯へ。
コースが近いこともありこの時間帯は何人かとすれ違いました。