雌阿寒岳(めあかんだけ)は、北海道、阿寒の活火山で標高1,499m。
古くはアイヌ語でマチネシリ。玄武岩からデイサイト(SiO2 50 - 70%)の成層火山群、1000 - 2500年前には、
阿寒富士火山体が形成。日本百名山に選定されている。 釧路市と足寄町に跨っているだけではなく、振興局も跨いでそびえている。
国土地理院による正式名称は雌阿寒岳だが、深田久弥の百名山をはじめ一般に阿寒岳というと、この雌阿寒岳を指すことが多い。
北海道、阿寒の活火山で標高1,499m。古くはアイヌ語でマチネシリ。阿寒富士火山体が形成。
フェリーで17:30到着。苫小牧から阿寒湖を目指すが夜遅くなり途中から高速に乗り野中温泉登山口で仮眠。
朝方気温5度 寒いし途中小雨 他に登山者単独者2人 寂しい登山でした。
野中温泉~雌阿寒岳~阿寒富士~オンネトー~野中温泉(周回)
次のトラックを見てみてください。
https://drive.google.com/file/d/0B_HKhqZPDF80MkFfanliVFdZLVU/edit?usp=drivesdk
雌阿寒温泉登山口
マップコード:783 823 102
〒089-3964 北海道足寄郡足寄町茂足寄
43.395017, 143.982372
← 阿寒富士 拡大 →
https://goo.gl/maps/Y1BdPu5hp9Dw7dHe6
← 阿寒富士 拡大 →
← 阿寒富士2 拡大 →
← 阿寒富士3 拡大 →
雌阿寒(野中)温泉の公共駐車場に車を停め道路少し戻り温泉の北側にある登山口から登る。
気温6度と寒いし天気があまり良くないです。アカエゾマツ林の中の登山道へと入ります。
大きな背丈のハイマツがある緩やかな登りを越えると背丈が低くなり大きな沢地形となる。
4合目辺りから頂上稜線が見えます。濡れる程ではないがパラパラ小雨が降ってきました。
視界が開けて展望がいいですね。眼下にオンネトーの湖面が微かに見えますね。
振り返ると単独青年がえらいスピードで追い越していきました。初めての登山者ですね。
7合目。この辺りから急な岩場の登りが少々。
東側の展望が広がり、斜里岳を初めとする東側の山々が霞んで見えます。5合目辺りで神奈川からの単独のオジサンに追い抜かれました。
9合目で左にナダラカな登りとなり外輪山の縁を歩き火口壁上を頂上までの最後の登ります。
茶色い赤沼と噴煙の音や硫黄の臭いが強く漂っています。
雌阿寒岳登頂。雨は止みましたが風が少し強く寒いですね。(オジサンに撮ってもらいました)
東側の雄阿寒岳や阿寒湖も見えます。
頂上から少し下がると、火口の底に青沼が見え、噴煙の向こうに阿寒富士が見えます。
阿寒富士とのコルの方へ下っていきます。
これから登る阿寒富士がかっこいいですね。
コルから、富士山の砂走みたいな火山礫に覆われた荒々しい斜面にジグザグに付いている踏み跡をドンドン登っていくこと18分が近そうで遠いですね。
振り返ると噴煙を上げる雌阿寒岳の荒々しい噴火口が見えます。
阿寒富士も制覇しました。
頂上の先、稜線が続いているので行ってみます。
頂上の先稜線からの展望。阿寒富士(右中央)と雌阿寒岳(左)
阿寒富士に戻り、眼下のこれから行くエメラルド色のオンネトを撮影。風が強くなったので少し降ります。
阿寒富士頂上から少し下がり風を避けられる所で休憩&昼食。
北海道のコンビニ、セイコーマートの豆だらけ(111円)これにハマりました。
下山開始。火山礫の踏み跡を滑るように駆け足状態で下るのが気持ちいいですね。
わずか7分でコルに下りちゃいました。コルから火山灰だらけの阿寒富士を振り返ります。
明瞭な登山道をオンネトーまで下ります。途中雪渓を渡ります。この雪渓伝いに下った方が早いような気がするんですが・・・?
6合目辺りにリスさんみっけ。すばしこいのでなかなか撮れない。
雌阿寒温泉登山口まで到着。
登山届出して今から登るのかな.
オンネトーから雌阿寒温泉の駐車場までの緩い登りが長く2度目の山越えでやっと野中温泉に到着。
水芭蕉はもう終わってました。野中温泉で200円で硫黄泉に入浴、安い!!