アカンダナ山は、長野・岐阜県県境の安房(あぼう)峠の北西に位置する、アカンダナ山を中心とする溶岩ドーム、溶岩流、火砕岩によって形成された火山である。
先週の大渋滞で有名な山を避け、雪を求め岐阜平湯温泉の近くの山へ。ココは冬しか行けないらしいです。
よく山スキーで行かれるようです。山頂付近の急登はとてもデンジャラスでした。出会った人も居ませんでした。(雨予報で誰も知らない山なので当然か?)
気温0度~3度 曇り後雨。予報では午後12:00過ぎから雨の為早くしないとって思いましたが
焦れば焦るほど間違ってアカンダナ山の手前の山を登るし、山頂への取り付きの危ない沢を登るしとんだ時間を取ってしまいました。
薄いスノーシューのトレースが一つあったので軽く考え消えている所も構わず適当に進んだのが間違いでした。
GPSや地図をもう少し見れば良かったと反省です。行きはスノーシューで山頂取り付き、沢の中間から斜面がきつくスノーシューをデポし
アイゼンに履き替えて登りました。雪はそれほどハマりませんでしたが、帰りはずーとアイゼンだったので雪が緩くなりスノーホールにハマりっぱなしで抜けだすのに苦労しました。
ゴール近く小雨になり、車に戻った途端、大雨になりずぶ濡れにならずラッキーでした。
実は 「平湯の森」 と云う日帰り温泉に入りたくてアカンダナ山を選びました。過去に何回か来ているのですが、温泉は白く硫黄臭、源泉掛け流し、
吹き抜けでレトロな浴場&建物、16の露天風呂、で500円は安いです。この日は春休みの日曜日とあって大変混んでいました。
次のトラックを見てみてください。
https://docs.google.com/file/d/0B_HKhqZPDF80RlJndWFrWTdNRk0/edit?usp=drivesdk
奥飛騨温泉郷平湯
高山市役所上宝支所あかんだな駐車場近く
マップコード:620 682 884
〒506-1433 岐阜県高山市
36.195071, 137.559540
← アカンダナ山 拡大 →
https://goo.gl/maps/Her2zMmCFPUo3oou9
アカンダナ駐車場近くの冬季閉鎖中の158号線ゲート前(除雪終了地点)から右の斜面を登ります。
雪は表面は固いのですが
青空が見え出しました。スノーシューのトレースを追って林の緩やかな坂を登っていきます。
トレースが消えた所で急斜面になりだしました。
こんなに早く斜面を登るなんてって思いながら登る事しばらく、GPSで確認したら外れている。
せっかく登ったからと思いトラバースするが雪は固く急斜面なのでどうにも進めず諦めてバックで下り修正しました。
時間のロスでした。直ぐに降ればよかったのに反省。
しばらく進むと大きな谷沢が現れます。この山は赤布が全くありません。
ここもまたトレースを見失い沢を登りますが傾斜がだんだんきつい状態になります。
スノーシューのアイゼンは効くのですが急斜面で滑ったら危ないので沢端の木々の平地を見つけアイゼンに切り替えスノーシューをここにデポします。
沢筋を暫く行くともっと急斜面になるのでおかしいと思いGPSで確認。またコース外れていました。
本当は沢でなくもっと先で回り込むようでした。仕方ないので怖い沢から離れ右の樹林帯に逃げ込み修正を試みます。
運がいいのか樹林帯の中でもアイゼンでもそれほど埋まらず急斜面でもよく刃が効いてて快適に登れました。
急斜面を登り切ると焼岳が目の前に見えましたがすぐガスがかかり残念。
アカンダナ山らしい!!? 道標が見当たりません。展望もなしです。
ガスが出始めアラレが降って来たので早々下山します。
本来のルートには行かず登りのトレースを追ってスノーシューを回収しに行きます。
また沢筋を下りますが何故か下りは怖くありません。
雪が緩んで来て、サクサク適度に潜るからでしょうか!!?
緩い坂をヒップソリで降ると林道に着きます。
危険個所が過ぎたのでこの辺で昼食&ゆっくり休憩します。
小降りの雨が降ってきました。雪がザラザラでアイゼンでは沈んで歩きずらいですがスノーシューを履くのもめんどくさいのでこのままで進みます。
林道を暫く行くって行程の半分は林道歩きですがな!!。
最後の急斜面はツりーホールにハマりっぱなしで降りて来ました。