kazuo さんの日記
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天気：曇り＆晴れ＆曇り 気温：１３度～２０℃
天気によって沢を何処にするか検討、比較的短く雨が降っても大丈夫な軽い沢を選んだのが山梨日川曲り沢。
奥秩父にある曲沢ではなく人気のない沢である。
どっかの本に「ナメが遁続し優雅な美しさのある沢」って書いてあったが期待外れでした。
体調も悪かったので（２人とも下痢気味コンビニの鮨が当ったみたい）そう感じたのかもしれません。時間も休み休みでした。
美しい林道の筈が苔むし過ぎて木橋は抜け落ちたし、帰りの廃道(曲り沢峠)は破壊されてズリズリ滑りデンジャラスの下りでした。
こんな事ならザイル持っていくべきでした。この沢に行くなら下降も沢の方が安全で時間も掛からないようです。
まぁ～、秋とかなら初心者にはいい小川遊びですね。沢も貧弱だし大滝も無し、大谷ヶ丸山頂も展望なしでもう二度と行きたくない沢ですね。
次のトラックを見てみてください。
https://docs.google.com/file/d/0B_HKhqZPDF80YUNnNTNwRUJCdE0/edit?usp=drivesdk
より大きな地図で 日川曲り沢 を表示
林道駐車地駐車
マップコード：161 787 496
〒409-1202 山梨県甲州市大和町田野
← 大谷ヶ丸 拡大 →
入渓地点。橋から入渓、期待した割にちょっとショボい雰囲気。
小滝と渓流が続きます。水は綺麗です。雨降ればもっと歯応えが良いかも！！？
５段２０ｍの滝は難なく通過。
ナメがちっちゃいよ。
岩の２ｍ滝
段々ナメ滝１５ｍ
ナメ滝７ｍ
ナメ
倒木で進路塞ぐ。ちょっとボサっぽくなる。
岩積み滝３ｍ。ココを越えると二股になる。
二股を右に赤ペンキ印が付いています。
水はチョロチョロになり傾斜がキツクナル。
三角の岩を回り込み沢は小っちゃなナメとなりココで登山靴に履き替える。
やがてまた二股となりＧＰＳは真ん中を指しているのでどっちに行くか迷う。
右を選び一寸の急斜で稜線に出る。
右に回り込んだので稜線を戻り登山道へ出る。
腹壊しているので急坂の３０分が苦労です。
大谷ヶ丸登頂。展望なし。自転車部隊が６人次々と来ました。
自転車隊は水を含んだ滑りやすい急斜面を乗って下って行った。凄い。
ＧＰＳ上の沢分岐点、ココから沢下降すれば良かったかも！！。
さらに登山道を進む。
下山途中でコンドウ丸を経て登山道分岐へ。
登山道分岐から旧曲り沢峠への道を探す。
赤布か地図(ＧＰＳ)か選択。ＧＰＳを選んだのが失敗。
踏み跡は全くありません。破壊箇所をズリズリ怖々下る。
格闘時間１時間やっと枝沢に辿り着きホッとする。途中大きなとぐろを巻いたヤマカカシ(ヘビ)踏みそうになり悲鳴を上げ一目散に下る。
やっと枝沢沿いに赤布発見。所々旧登山道崩れています。
手入れをしていない旧登山道は荒れ放題で下山に苦労します。
曲り沢合流。
橋腐っていて危険。行きにこの橋で落ち壊しました。
沢靴に履き替える事も無く橋まで来れます。無事生還。
めでたしめでたし。
