浅間山にコバンザメのようにくっついている寄生火山で、北佐久郡軽井沢町の北、
群馬県長野原町との県境に近いところ、浅間山が東へ引いた裾野が終わろうとする位置にある。
火山国日本のほかにもある寄生火山と同じく、ちょこんとしたドーム状ながら、
東西の双峰をもつ独立峰で、もし山の少ない県にあるとすれば名峰の誉れが高いだろう。
浅間山の西側にくらべ、この山がある東側のほうが森林限界はぐんと低く、約1600メートルだからこの山とて例外ではない。
広くなだらかな山頂は火山礫で埋めつくされ、わずかに樹木はあるもののすばらしい展望である。
この山の東、長野県と群馬県を結ぶ国道146号線をはさんで対峙する鼻曲山と同標高ということは、
天地創造の神様がそのようにしたとしか思えない偶然で、両山共登ってみなさいと招いているようだ。
巨大な浅間山より約1000メートル低いものの、山に陰性と陽性があるとすれば、小粒ながらぴりりと辛い陽性の山である。
先週の荒島岳が簡単に登れたのて気を良くして今回は雪の乗鞍岳に挑戦っが・・・・・ ・・・・・・
今回2回目の挑戦です。数年前に山スキーで挑戦が体力と強風で敗退しましたので
万全の対策で挑みましたが気温-10℃、強風の為マタマタ敗退。悔しいですね。
休暇村乗鞍高原(1590m)--かもしかリフト最上部--ツアーコース終点--肩の小屋口(手前敗退)--ピストン
https://docs.google.com/file/d/0B_HKhqZPDF80SUNjSnpCNUcxUTg/edit?usp=drivesdk
乗鞍高原駐車場
マップコード: 620 418 327*46
〒390-1513 長野県松本市安曇鈴蘭4307−1
36.114453,137.612988
← 乗鞍岳 拡大 →
強風と手が悴んでIphoneが思うように操作出来ず画像が乱れています。アシカラズ。
休暇村乗鞍高原駐車場はもう明るくなり掛けてる。
AM5:30、朝食抜きで慌てて出発する。
スキー場を淡々と登る。圧雪車で搔いた固い雪は滑って歩きにくい。
新しい靴跡が1つ有りますね。私達より早く登っている人がいるようです。
一つ目のリフトの先には日を浴びた高天ヶ原が見えてきます。
振り返るとリフト乗降口が朝日を浴びています。
2本目のリフトで暑くなってきたので中に着ているフリースを脱ぎます。気温-10℃
最後の急斜面のゲレンデを登ります。
ココが一番苦しさに耐え修行です。
やっとかもしかリフト最上部に着きました。
この先も急登は続きますが、この辺の風のない森林で朝食としましょうか?
ツアーコース(1)に入るとトレースが無数にあるのでスノーシューをデポする事に。これで軽くなりました。
後方から次々と登山者が追い越していきます。
今日は快晴ですね。風が少し強くなりました。
淡々と登りは続いています。寒くはないですね。
(5)の看板が有ります。スキーの跡やスノーシューの跡が
無数にあります。人気有る山ですね。
ツアーコース(6)に着きました。微風ですが
早々とゴーグル・マスク着用します。
位が原山荘分岐までの登りです。快晴の空、スキーヤーが先行しています。
位が原山荘への分岐に到着です。先行者の跡を辿らせて頂きます。この上に行くに従い風が強くなりました。
前の女の子フル装備ですね。風が強いのでトレースが薄く急登で難儀しています。ペースが段々遅くなりました。
女の子が方向を迷っているのでラッセル交代し、トレースを付けに先行しました。
稜線に出ると高天ヶ原もご機嫌斜めです。
肩の小屋とその向こうに剣ヶ峰が見えます。
足跡もクッキリ見えます。この強風、稜線手前辺りにスキーヤーが登っているのが見えます。
その下の登山者は引き返しています。
天気はいいのだが強風が雪と交り渦巻いています。マスクしているのに頬が痛いです。
風の向きとは反対方向に向き、強風をしのぎますが、手足が痛いしフリースを脱いだのが失敗でした。
周りの登山者は次々と帰っていきますが、もう少し行きましょう。
肩の小屋まで行くつもりが、強風に跳ね返され途中で撤退です。
位が原山荘への分岐を降りると微風になり、やっと一息つけます。
スキーヤーやスノシューで登山者が次々と登って行き、まるで夏の富士山状態に混んでいますね。
尻ソリで遊びながら下って行くと、おばちゃんに「楽しそうですね」って言われましたが楽しいですよ。やが てスキ ー場のゲレンデになり端を淡々と下ります。
途中で撤退したのでお昼頃に休暇村乗鞍高原に着いちゃいました。また3回目の挑戦をしたいと思います。