熊ノ湯の背後にダルマのように、むっくり頭を持ち上げている笠ヶ岳の特異な姿は、まさに志賀高原のシンボルといえよう。どこから見てもすぐそれと分かる突出した山頂は、輝石安山岩で形成された溶岩円頂丘である。
　笠ヶ岳には、熊ノ湯から昔の堰堤跡の水平な道をたどって、北に延びる尾根を直登するルートと、山田牧場から熊ノ湯に出る鞍部から頂上に登るのと2つあったが、現在、山田牧場から熊ノ湯への鞍部を越して木戸池付近へ通じる車道ができてからは、ほとんどの人は峠の茶屋に車を置いて、そこから頂上を安直に1時間くらいで往復するようになった。

笠ヶ岳(高山村･山ノ内町)2076m 晴天　気温：8度
2月のもの凄い雪の中倉山に続いてまたヤマボクスキー場へ。
今回は雪が余り無く心配しましたが、稜線は程々にありラッセルなしのノンビリの登山でした
素晴らしい良い天気です。朝方凍った雪が昼過ぎにはザラザラシャーベット雪に変わりました。
登山者は誰も居ませんでした。トレースもありませんでした。帰りは雪が緩んでいたのでスノーシューで帰りました。

旧笠越コース
山田牧場登山口〜リフト〜南尾根稜線出会い〜小笠ピーク〜笠峠茶屋分岐〜笠ヶ岳山頂　ピストン

平面距離　  6.1km　　　　　 沿面距離　  6.7km　　　　　　総移動時間  05:56:21
最高標高  2106m　　　　　　　最低標高  1494m
累計標高(+) 1087m　　　　 累計標高(-) 1095m
平均速度    1.0km/h          最高速度    6.8km/h（リフト乗車込み）

より大きな地図で 2013-03-17 08:15:14笠ｹ岳 を表示
 

ヤマボクスキー場のリフトに乗り一気に稜線へ。小笠山を望む。雪は堅くバリバリで踏み抜きがないので坪足です。

急斜面はアイゼン装着し小笠山に到着。展望良し、笠ヶ岳を望む。右は横手山。

御飯岳(左)と老ノ倉山。景色最高。

林道を進むと笠峠茶屋分岐です。無雪期の登山口です。
ここからの登りはスノーシューでMSRのアイゼンが効いて急斜面でも快適に登れました。

笠ヶ岳山頂直下。あと３mですよ。

笠ヶ岳登頂。何かカッコいいでしょう。後姿が！！？

360度パノラマです。それにしても暑いよ。風無いよ。良かったよ。

横手山。スキー場が見えるね。

岩菅山方面。うん良い眺めです。誰も居ないのがいいですね。