十石山 じゅっこくやま 北アルプス・御嶽山:乗鞍岳周辺 美しい山容をもち、
いつかは登ってみたいと気がひかれながら登る機会に恵まれない山、十石山はそんな山である。
残雪の十石山、乗鞍岳支稜 白骨温泉から登る、焼岳・穂高等北アルプス南部の絶景展望地
3/23乗鞍岳の敗退が悔しく、樹林帯で風が凌げる隣の十石山へ。でも風が無かったから乗鞍岳リベンジでも良かったかも!!?。
気温:0度~-3℃ 下山時2℃ 風なし 晴天遠くはガスが掛かる。
残雪で歩きにくい特に急登は滑る、トレースあり、赤布余りありません。スノーシュー&アイゼンなし。
白骨温泉奥、スパー林道から尾根を登ってショートカット。湯の沢平までは急登(雪が固くアイゼン使用が安全)ツボ足。
湯の沢平から十石東尾根間は少し分かりにくいがトレース有ったのでほとんど迷わず。東尾根も急斜面あり、全体にシンドかったが展望最高でした。
白骨温泉先林道駐車---登山口---湯沢ノ平---十石山---十国峠小屋---湯沢ノ平---登山口
次のトラックを見てみてください。
https://docs.google.com/file/d/0B_HKhqZPDF80WTFJTUlwS1Vsa2s/edit?usp=drivesdk
白骨温泉先林道駐車
マップコード: 405 540 295*41
〒390-1515 長野県松本市安曇白骨
36.155866,137.629143
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日の出よりも早く出発したかったが寝坊してまた遅くなってしまった。
上高地乗鞍林道の登山口下カーブに雪が残っているその
手前に車が1台有ったのでその並びに駐車。
林道は凍っておりまだ登山口にも行ってないのに転ぶ失態。
少し行くとミラーの上にベンチがあり、そこを登って行きます。
指道標が有ります。恐らく夏道なのでしょうか右にカーブしています。
踏み跡は左に無数にありどれが正解か判りません。
雪はコチコチに氷り滑って危ないがキックステップで比較 的緩やかな斜面を選び登ります。
何処を登っても急斜面、アイゼンの方が登り易いのは判っているが面倒で、そのまま這いづるように登るがキツく足がつりそうです。-3℃だが汗ダクダクです。
やっと登り切り湯沢ノ平に到着。右に東尾根が見えます。
この辺り平坦で赤布も無く迷い易いやすいですね。
いくつも踏み跡がありますが自由に散らばっていますね。
また急斜面を登り十石東尾根筋を登ります。
右に霞沢岳と穂高連邦が見えて来ました。
やっと視界が開け森林限界を抜けました。
ココからは登りが長い。雪も緩み出し、踏み跡を選ばないと踏み抜きます。
追い越された先行者の跡を追うが距離が開くばかりです。
行けども行けども頂上に着かず一番辛い登り坂です。
景色は最高ですが、頂上は何処?ウロウロ、山標無いよ。
乗鞍岳。天気はまあまあですね。富士山は見えませんでした。
十石峠避難小屋へ寄り道。
避難小屋は開いていましたが梯子で登り板でを開くようになっていたので入りづらくてあきらめました。
避難小屋の外のベンチで昼食を早々に済ませ冷たい風が吹いて来で寒くなったので下山開始します。
また急斜面を下ります。今回はおニューの合羽なので尻セードしませんよ。でも柔らかい雪で気持ちよさそうなんだけど・・・・・
湯沢ノ平を過ぎ最後の急斜面です。雪が腐って来て良く潜り足を取れれますが慎重に降らないと怪我するよ。
靴は泥だらけです。追い抜かれた夫婦の車が有ります。飛騨ナンバーだから地元の人みたいですが・・・・
今日出合った人は朝すれ違った小屋泊まりの一人、計3人でした。