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TOP  >  山行日記  >  kazuo  >  未分類  >  ロックダウンなどの対策をおこなっていない国

kazuo さんの日記

 
2020
4月 30
(木)
18:50
ロックダウンなどの対策をおこなっていない国
本文

  「全国封鎖」を実施している国や地域は、数えてみますと「 52カ国」に上っていました。

他も、ほとんどの国が地域封鎖や移動の制限を行っていますが、その中で、

  「何もしていない国」がほんの少しあります。

現在までに「ロックダウンなどの対策をおこなっていない国」は、・スウェーデン ・ベラルーシ ・カンボジア

これから何億人が「コロナウイルス以外で」亡くなるのだろう… : 多数の医学的研究は「隔離と孤独」は人に多大な悪影響を与え、

結果として社会全体の死亡率が大幅に上昇することを示す。隔離とはそういう政策

  「ソーシャルディスタンスや学校の閉鎖が新型コロナウイルスの感染拡大を抑制しているというエビデンスはまったくなく、ナンセンスだ」

日本を初めとして、一人暮らしの高齢者が多くなっていますが、高齢者こそ孤立させると死亡率が飛び抜けて上昇する傾向があります。

ロックダウンや外出自粛を要請するような対策をおこなっているあらゆる国と地域は、言葉は厳しいですが、

  「国民を殺しているだけ」だと思います。 日本もそうです。

日本は強制的なロックダウンではないですが、マスコミと共に「自粛の強制」をおこなっているわけで、

いつも楽しみにしている散歩もできないご老人たちの死亡率がそろそろ急激に上昇する時期に来ていると思われます。

新型コロナウイルス感染で都市封鎖などをしない独自の対策を進めるスウェーデン政府の感染対策リーダーが、

同国首都では今後数週間以内に「集団免疫」を獲得できる、との見通しを示した。東京新聞 2020/04/29

疫学者アンデシュ・テグネル氏が28日の米紙USAトゥデーのインタビューで語った。

同国は自主的に市民に社会的距離を促す一方、商店営業などを容認。

経済への影響が比較的少ないと注目されているが、近隣国に比べ死者の割合も高いため批判も根強い。

テグネル氏は、ストックホルムでは既に25%が感染して免疫を獲得したとの見解を表明した。

中国でもアメリカでもイギリスでもフランスでもイタリアでもスペインでもドイツでも、

ロックダウンを実施したすべての国で感染拡大が見られました。

そして、ロックダウンの開始後、その急激な上昇がまったくおさまらないで、1ヶ月、2ヶ月と経過するのです。

スウェーデンやベラルーシのように「何もしなかった国」とはずいぶんと違う曲線を描いていることがおわかりかと思います。

 

ロックダウンを行っている国

 ・アメリカ 死亡者数 5万9266人 人口100万人あたりの死亡者数 179人

 ・スペイン 死亡者数 2万3822人 人口100万人あたりの死亡者数 510人

 ・イタリア 死亡者数 2万7359人 人口100万人あたりの死亡者数 453人

 ・フランス 死亡者数 2万3660人 人口100万人あたりの死亡者数 362人

 ・イギリス 死亡者数 2万1678人 人口100万人あたりの死亡者数 319人

対策を何もしていない国

 ・スウェーデン 死亡者数 2355人 人口100万人あたりの死亡者数 233人

 ・ベラルーシ 死亡者数 79人 人口100万人あたりの死亡者数 8人

 ・カンボジア 死亡者数 0人 人口100万人あたりの死亡者数 0人

 

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ロックダウンってすごいですよ。次々と人の命を奪っていく。

  「自然にパンデミックが収束しようとしている」

スラエルの数学者の論文を取り上げたことがありましたが、何か対策をしても何も対策をしなくても

  「自然に 70日間で収束する」ということをよく示していると思います。

  「貧しい国」たちの新型コロナウイルスによる死亡率が「ほとんどゼロに近い小数点以下」なのに対して、

豊かな国々は、人口 100万人あたり、数百人単位で死亡しています。

つまり、清潔で便利で快適な国ほど感染しやすく死亡しやすいことが示されています。

どうやら、主要国の過剰な衛生観念が新型コロナウイルスを拡大させて、そして死亡率を上げているという側面はありそうです。

それでもなお、主要国の多くの人々は手を消毒し続けるのでしょうけれど。

バクテリアの感染症の場合は、衛生環境が悪いほうが感染は拡大しやすいですが、以前も書いたことがありますが、

ウイルスによる感染症の場合、むしろ、あまり清潔なのは良くないということは確かにありそうです。

アフリカと中東は新型コロナウイルスの感染確認者数が少なく、そして、豊かではない国、

つまり「衛生環境が悪い国や地域ほど新型コロナウイルスの感染確認者が少ない」

というかなりはっきりとした傾向があるのは現状では事実です。

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