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TOP  >  山行日記  >  kazuo  >  山行日記  >  鉢伏山 敗退

kazuo さんの日記

 
2015
2月 22
(日)
23:10
鉢伏山 敗退
本文

鉢伏山(はちぶせやま)は標高1,929mの筑摩山地の山。美ヶ原高原の南東に扉峠をはさんで、南側の高ボッチ山とともになだらかな山容を見せる。

気温:0度~-3度 午後から小雨になりました。 登山客なし。
天候は曇り、午後から雨の予報なので午前中に済ましてしまおうと長野松本にある鉢伏山へ。
本当は登山口にある扉温泉に行きたいが為の山行です。
風呂はこじんまりしていますが露天もあり入浴料¥300でかけ流しは最高です。
登山道は沢沿いにトレースが付いていて1/3地点までツボ足、残りはスノーシューでした。
山頂まで1.7km地点手前でトレースがなくなり、予想もしなかった急斜面のラッセル修行させていただきました。
山頂まで30分の標識過ぎの稜線への急斜面、スノーシューのアイゼンでは表面固く滑りそうで、
アイゼンに替えるには時々沈んでしまう所もあり、風も酷くガスも濃くなり危ないので撤退しました。

次のトラックを見てみてください。
https://docs.google.com/file/d/0B_HKhqZPDF80R1hwSlJVaTNjVjg/edit?usp=drivesdk


扉温泉駐車地
マップコード:75 685 031
〒390-0222 長野県松本市入山辺
36.187035, 138.080705

 

鉢伏山敗退地 拡大

 

扉温泉登山口の標識。
バスの間を通りショートカットの沢を渡ります。
ここからが一番近い、旅館の露天が丸見えだけどね。関係者以外立ち入り禁止の看板があったけど・・・・・。

神社の鳥居がありました。気温0度、寒くないのでフリースです。

何回か橋を渡ると登山道に合流します。雪は深くなく壺足でも大丈夫です。
谷川の流れに沿って続く緩やかな道です。

 延々と河原沿いを行きます。時々ハマりますけどね。

営林小屋跡より300m手前で雪が深くなってきましたのでスノーシューを装着します。

あと2.4km看板地点。林道の終点のようです。
寒くなってきたので合羽を着ます。(今日は暖かいので合羽です。軽くていいね)
ここから最後の沢を渡り急斜面です。

川を渡り急斜面をジグザグに登り高度を稼ぎます。踏み跡があるので楽ですね。

林道末端への途中、突然踏み跡が無くなりました。
ここまで順調に来たのに想定外ですね。

仕方ないので頑張ってラッセルしましょう。

滑って思うように登れません。
赤布もないし登山道らしき所も見当たらないので得意の直登で頑張ります。

30分の標識。 
やっぱり直登は疲れますね。回り込んだ方が体力消耗が少ないのに。・・・・ 分かっちゃいるがやめられない。疲れた。
ここからはガラッと変わり強風で寒いので寒さ対策の準備します。

唐松林を抜け、いよいよ稜線です。雪が強風で舞い上がり体に当たり痛いです。
視界も悪くガチガチの雪の急斜面の登り、笹らしい所は踏み抜き直登を試みるがスノーシューのアイゼンでは滑て危ないよ。

少し下りサイド体制を整え直登を避けGPSで登山道方向へトラバースようとするが風と凍った雪の急斜面で危ないと判断。
即、風の緩んだ所まで降りて記念撮影。

下は何でも無かったのに稜線は吹雪です。気温-3度
今回も諦めて下山開始です。

ジグザグに登って来た道を今度は真っ直ぐに下るので早いです。

急斜面が終わり営林小屋跡手前、川の合流地点まで降ってきました。

途中、登山道の真ん中でシカが死んでいました。恐る恐る回り込みやり過ごします。
少し進んだ上の方にも骨が剥き出しになってシカが死んでいます。クマにやられたのでしょうか? 行くときは2頭とも無かったのに!!

帰りは扉温泉の旅館軽油で帰りますが、急斜面の登りが堪えますね。

明神館ですね。いかにも高そうな旅館です。庶民には手が届きませんので日帰り温泉¥300にします。

明神館の従業員制服らしいです。昭和初期風でカッコイイです。バスの運転手もこんな恰好していました。

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